仏・トラック突入テロ事件 トラックの車内から男の身分証見つかる
投稿日: 2016/07/15
フランス南部ニースで14日夜、花火の見物客の群衆に大型トラックが突っ込み、80人が死亡、100人以上が負傷した。現場に居合わせた日本人学生が、当時の恐怖を語った。 現地在住の日本人学生は「運転の仕方がもう、人を殺す意図のある運転の仕方で、突っ込んできたので、もう右によけても左によけても、結局、なんて言うんですか、ひかれちゃうような感じだったので。死ぬんじゃないかと思って」と語った。
フランスのメディアは、花火の見物客の列に突っ込んだトラックの車内から、ニース在住の31歳のチュニジア出身の男の身分証が見つかったと伝えている。
また、現地入りしたカズヌーブ外相によると、犠牲者は80人にのぼり、多くは観光客だという。
バルス首相は、この事件について、テロ事件と断定している。